【七尾駅 / 昼の散歩】(石川県七尾市)能登半島地震から復興途上の街を歩く

七尾駅の駅舎入口。屋根付きの広い通路に観光案内所の看板が見える

訪問日:2024年4月26日(金)

関西から北陸へ移動しながらの撮影で、富山県の氷見市から石川県の七尾市へ移ってきた。2024年1月の能登半島地震から約4ヶ月が経った七尾駅の周辺の様子を記録できたらということで歩いた。

七尾駅から歩いて1キロメートル弱のところにある「道の駅 能登食祭市場」もGWには営業するらしい。ただこの日はその準備で臨時休業だった。

駅周辺の様子

七尾駅前広場。「七尾にぎわい館」の建物にドン・キホーテの看板が見え、広場の石畳には地震による亀裂や陥没の跡が残る

駅を出ると、駅前広場の石畳に亀裂が入り、一部が陥没している。観光客はもちろんのこと歩いている人もほとんど見かけない。

赤い欄干の橋の近く。左の建物が崩れ、シモハラの看板が残る交差点。路面には土砂とコーンが置かれている

ところどころで倒壊している建物がある。震災後の街を何箇所も歩いてきたが能登でも瓦屋根の建物の倒壊が目立つように感じた。

新しく舗装された歩道の左に、合板で補修された建物が続く。基礎はひび割れ、奥にはブルーシートに覆われた建物も見える

七尾駅のあたりは瓦礫で道がふさがれているといったことはすでに解消されているようだ。電柱が斜めになっていることがこのあたりでも揺れが大きかったことを示している。

交差点の角に建物が完全に倒壊している。土壁が崩れ落ち、屋根瓦が路上に散乱。周囲にコーンが置かれている

完全に倒壊した建物。土壁も剥がれて住人は無事だったのか心配になる。

一本杉通り。左手の洋風の建物にOPENの看板と花壇、外壁にはブルーシートがかかる。右手の町家建築にもブルーシートがかかり、奥に続く通りにコーンが見える

江戸時代から金沢と奥能登を結ぶ重要な交通路として発展した内浦街道。街道沿いらしい趣のある建物が並ぶが地震の被害が目立つ。

一本杉通りの一角。左手に壁がはがれ内部が剥き出しになった建物。右手にはブルーシートと足場が組まれ、「高圧ガス」と書かれた車が停まっている

建物の壁がはがれ、内部が見える状態になっている家屋がある。足場を組んで修繕の作業が進んでいた。

交差点の角に「カット・パーマ」の美容院。路面に補修跡とコーン。右手の建物群がブルーシートで覆われている

道にはひび割れと若干のうねりのようなものがある。

「リボン通り」と書かれたアーチが架かる商店街入口。左に「大若本社」の建物と閉まったシャッター。奥に緑のバスが見える

「リボン通り」と書かれたアーチのある商店街。再開しているお店もあるが営業していないお店が目立った。

細い路地に飲食店の看板や日よけが連なる商店街裏手の路地。昼間でも人通りはほとんどない

商店街の裏手に入ると、天ぷら・そばの店などが軒を連ねる路地がある。飲食店が集まっている。

七尾駅前広場に戻る。左手に「ランチハウス レア」の看板がある白い洋風建築。奥に駅前広場の屋根が見え、自転車に乗った人が広場を横切る

駅前まで戻ってきた。復興へ向けた動きはまだまだこれからといった雰囲気だった。まずは倒壊した建物の撤去からだがそれも業者不足なのか人手不足なのか未着手のところが多いように感じた。

飲食店も営業しているところがあって街全体としては少しずつ観光客の受け入れを再開しているような印象だった。これから定期的に訪れて、街の状態を見続けていけたらと思う。

七尾駅の周辺を歩いた動画

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